2023年振り返り

2023年もついに最終日になりました。一年の振り返りです。 1月 自前のランキングシステムのLaravelの更新やX68000Zに向けて、X68000のマニュアルを引っ張り出したりしていました。 2月 Twitterに不安を覚えて、情報発信をサイトに移行することにしました。サイトの構築や更新を手軽にできるように大量のプラグイン地獄に陥っていたWord PressからJekyllへ移行を開始しました。 X68000の復習をしたり、トレイルカメラを新調したのもこの時期でした。 3月 X68000のエミュレーターでアセンブラに再チャレンジして、マップを表示するプログラムを作成しました。月末にX68000Zが到着して、無事に動作させることができました。この頃は68Zにかなり時間を投じていました。シューティングも検討していてアセットを購入したりもしました。 Jekyllの調査も進んで、Mr.Greenというテーマをもとにひな形を作成しました。 1週間ゲームジャム向けに企画を検討して仕様書をまとめました。68やJekyll関連の作業が多かったことや、脱初心者向けの同人本のための仕様書作成の練習に時間をあてたかったので開発はしませんでした。今後、このスタイルが続きます。 4月 サイトをJekyll版に切り替えました。最小限の情報から公開をはじめて、チュートリアルを移植したり作業報告を書いたりしました。 脱初心者向け同人本のためにVoxelorer Birdひよこ編の企画と仕様の作成をはじめました。 5月 ふりーむのゲ制ジャムの企画と仕様書を作成しました。この時期はひよこ編の開発があったため開発はしませんでしたが、企画書や仕様書のひな形作りに大いに役立ちました。 サイトのJekyllへの移行を完了しました。 6, 7月 68向けにブロック崩しが作れないかとか技術書向けの企画を考えつつ、本命のひよこ編の開発を進めました。 サイトが完成した反動で、ここでサイトの開発日誌が途絶えました。 8月 学校が夏休みに入り、技術書典向けにRe:VIEWの調査を開始しました。 暑かったのであまり無理せず作業していた気がします。...

   2023年12月31日     4分で読めます
2023/9/23の作業

昨日の日誌を公開した後に、技術書典のオフライン展示の当選と、Unityの規約修正の発表という2つの大きな知らせが届きました。 ということで11/12はサンシャインで本を売ってるはずです。今は影も形もない本を・・・。Godotについて書くことを真剣に検討していましたが、応募時に考えていたUnityの設計本に戻します。当選した以上は応募時の紹介文を維持した方がいいかなというのと、今回のUnityの発表内容で状況は落ち着くと見て判断しました。 Unityの発表については、挙がっていた問題点は一通り解消された内容だったと思います。ただ、インストール数に基づく利用料金は有効性は薄れたものの残されており、Unity AdsやUnity Analyticsを利用するとその辺りの情報を収集する方針は変わらなさそうです。また、今回の修正によってUnityが必要とした収益が見込めなくなったことは新たな懸案事項です。やはりいざという時の避難先は確保しておいた方がよさそうです。 技術書の執筆に戻らねば、ということで、WindowsのVSCodeでRe:VIEWの校正ツールを構築する手順をブログにまとめました。 tanaka’s Programming Memo. 【Windows】Re:VIEWの校正環境を構築する あとはGodotで調べたことを忘れないようにまとめつつ、技術書にとりかかります。

   2023年09月23日     1分で読めます
2023/9/12-22の作業

9月はUnityの設計に関する書籍を書く!と宣言した直後の9/12にUnity騒動が起きました。 ランタイムフィーを支払う条件には程遠い状況なので支払いについては構わなかったのですが、インストール数の把握というところが問題でした。インストール数を把握するにはランタイム側にインストールされたかを判断してサーバーに送信する仕組みが必要です。Unityは「GDRPなどには抵触しない方法」と述べていましたが、要はGDRPなどに抵触しないように統計的に処理した情報を全てのランタイムから収集します、ということでしょう。規約やプライバシーポリシーの提示と収集した情報の開示、オプトアウト機能は提供する必要がでてきます。 そのような面倒を避けるために情報は収集せずに有料アプリにするか、アプリは無料にして解説書などで売り上げを出すという方針にしました。Voxelorer Birdのリリースを延期して、ひよこ編を作って書籍を書くのはこの方針によるものでした。しかし12日の発表通りなら、Unityでビルドした全てのアプリは何らかの情報をUnityのサーバーに送信することになります。それでは今の活動方針の意味がなくなってしまいます。 そこで9/12からGodotの調査を始めました。 9/12-14 Godotのマニュアルを読んで基本機能の把握 9/15-16 First2Dチュートリアル 9/17-18 First3Dチュートリアル 9/19-21 モバイル用の画面作りの研究 9/22 Unityで作成したアニメデータの移動方法の調査、Blob影、Anrdoidビルド モバイル向けのレンダラーは機能がかなり制限されています。使える機能がUnityと違うので、Godot向けの画面調整が必要です。機能が少ないので高速に動きそうなものですが、何も考えずにビルドしたらPixel3aで8fps程度しか出ませんでした^^; ビルドについての調査もこれからの課題です。 技術書の方はGodotの調査が順調にいけば、Godotでモバイル向けのアプリを開発しはじめました、というような内容になりそうです。 9/22現在、Unityの方はインストール数は自己申告にする方向で話が進んでいるようですが、まだ確定の発表はありません。また今回は引っ込めてもいつまた復活させるか分かりませんし、Unityの収益が改善しない場合は今度はUnityが経営的に存続できるかという心配が出てきます。いずれにせよ、Unity以外の選択肢を開拓しておく必要性が高まりました。 Plusプランが廃止されることも発表されました。次の1年はPlusの料金でProを利用できますが、1年以内に製品をリリースする予定がないので、一足早く無料プランに逆戻りすることになりそうです。 思わぬ発表で激動の9月になっています。

   2023年09月22日     2分で読めます
2023/9/7の作業

5月末から9月にワープしてました。この間、次のようなことをやっていました。 前期の講義 Voxelorer Birdひよこ版の開発。ほぼ完成! Voxelorer Birdひよこ版の改造マニュアルを作るためにRe:VIEWの調査 デジゲー博は今年はロゴ協賛にして、技術書典を目指して動いてます。ネタとなるVoxelorer Birdひよこ版はほぼ完成したので、9月は改造マニュアルを書きます。その前に技術書典への申し込みを完了しないといけません。 他にもやりたいことが断片的にありますが、まずは一つずつやっつけていきます。

   2023年09月07日     0分で読めます
2023年5月の状況

WebページをWord PressからJekyllに差し替えました!サイトリニューアルで移行が難しかったので、コメントはバックアップした上でリセットしました。ご了承下さい。 4月に取り組んでいたX68Zは一旦保留。WebサイトのJekyll化と新学期の立ち上げの方はこれにて完了です。 5月に入ってのGWの自由研究はRPG Maker Uniteを予定していました。しかし、ご存知の通り延期になってしまったので企画書や仕様書をまじめに書くことに変更。ゲ制JAM「なげる」向けに考えた企画の構想をGoogleドキュメントにまとめて、それを元にGoogleスプレッドシートで仕様書やゲームに必要そうなシステムのクラス構成の検討資料を作ってました。資料を作るだけでGWが終わったので開発はまた時間ができて気が向いた時に。 企画構想書や仕様書のひな形ができたので、4月から引き続いてオープン版のVoxelorer Birdの仕様書や設計をまとめて、開発と解説記事を進める予定です。

   2023年05月30日     0分で読めます