Visual Studio + C#で開発する手順

Visual Studio + C#で開発する手順です。

作成日: 2024-01-16

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目次

下準備

Visual StudioはWindowsのみサポートです。

公式ドキュメントに従って必要な環境をインストールします。

Visual Studio Communityのインストールと設定

  • Visual Studio Communityをダウンロードして、インストールしてください
  • インストールが完了したら、Visual Studio Installerを起動して、変更ボタンをクリックします
  • .NETデスクトップ環境を選択して、変更をクリックします

.NETデスクトップ環境を加える

以上で必要な.NET SDKもインストールされます。

Godotの設定

  • mono版のGodotを開いて、プロジェクトを作成します
  • エディターメニューからエディター設定をクリックします

エディター設定を開く

  • 左の一覧を下にスクロールさせて、.NETの項目のエディターを選択して、External Editor欄をクリックして、Visual Studioを設定したら、閉じるボタンをクリックします

Visual Studioを設定

以上で設定完了です。C#でスクリプトを作成して、ダブルクリックすればVisual Studioで開きます。

GetTぐらい入力すれば、GetTree()がヒント付きで表示されました!!

オートコンプリートが動いた!

まとめ

型定義がちゃんとしてるのでオートコンプリートが速いし、名前の一括変換や定義への移動、参照先の検索ができるのは大きいです。

ただまだ対応がはじまったばかりなので、デバッグやホットリロードといった機能に対応していなかったり、命名規則に関するエラーがあったりと、今すぐ採用するのはリスクが大きそうです。

今後の発展を願いつつ、しばらくはGDScriptでいきます。

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